オーケンとおでんのための元町ガイド

大槻ケンヂさんが神戸へやってくるのがうれしくて作成している元町案内です。

新しいタイ料理屋さん

9月1日の南堀江knaveでのライブで『日本印度化計画』を2番までしか歌わなかったオーケンさん。
「もう歌詞を全部覚えたから」
って、なんですかその理由は(笑)
印度とダメ人間については「もう飽きたでしょ」と、ときどきこういう意地悪をされますよねぇ。

飽きてないです!

特に印度では、私は3番の「エキサイトぉーッ!」のところが好きで、1番2番はすっとばしても、3番だけでもやってほしいと思っているくらい。
9月18日の「スガフェス!WEST」では、その「飽き飽き」な印度とダメ人間をやっていただいて大盛り上がりで、本当にカッコよかったです。
やっぱり鉄板のキラーチューン!

さてさて、「燃える辛さがオレをハイにするぜ」というわけで、今回は元町に新しくできたタイ料理屋さんをご紹介したいと思います。

まずは、Bo Tambourine Caféにほど近い、アジアンビストロChimaki。

www.hotpepper.jp

今年の6月にオープンしました。
ネット予約ができたり、飲み会メニューもあったりして、女子会にはちょうどいいかんじ。
メニューにはカオソーイもある!
(なのに写真撮るの忘れてた!)

ただ、一応タイ料理のカテゴリになっていますが、実際はエスニックな居酒屋さん。
女子受けする、オシャレなアジアンリゾートっぽい雰囲気です。
「タイ料理だ!」と思って行った私には、若干の違和感が。

おすすめはこちら

そう思っていたところ、元町鯉川筋を一本西に入ったところに、D.D.THAIFOODというタイ料理屋さんが8月にオープンしました。

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こちらは、タイ人のコックさんとホール係さんの、二人の若い男子が頑張ってやっている、本格的なタイ料理。

www.instagram.com

お店のメインページがインスタグラムなだけあって、お店の内装とか小物とかがちょっとコジャレてます。

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私はランチで2度お邪魔しただけなんですが、最初はグリーンカレーを、二度目は麺料理をいただきました。(この日の日替わりの麺料理はパッシーユーでした。)

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カレーの場合、
「辛さは5段階から選べます。3が標準ですが辛いですので、日本の方の場合は1か2をおススメします」
と言われ、たいていの人は1か2を選択。

タイ料理屋さんで何が怖いって、ビビるほどの辛さってありますからね。
う~ん、それで5とか選んだらどうなるんだろう。
ナチュラルハイトリップ!

さて、ランチにはたいていタイのサラダとトムヤムクンスープがついてきます。
辛さが怖くて1を選んだ人は、この時点でちょっとびっくり。

サラダとトムヤムクンがけっこう辛いんです。
こっちの辛さは尋ねてくれへんのかーい!

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メインが運ばれてくる頃には、お口の中がけっこうピリピリしているので、辛さ1とか2とかもう関係なくね?みたいな気になります。

でも、サラダにしろトムヤムクンにしろ、イカやエビが入っていて、海鮮の旨味と辛さがしっかりマッチして美味しいです。
もちろん、グリーンカレーにしても、パッシーユーにしても、本格的なタイ料理の満足感。

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私はまだ夜にお邪魔していないのですが、メニューを見るとちゃんとカオソーイもありました。
(↓こちらのブログで紹介されていました。)
http://kobeblog.net/u/50589a/XmiECIfTxpl1YScZN3Bo

オープンしてまだ1か月半なのに、平日のお昼時は行列するほどの人気店となっています。
土曜日は営業しているみたいなので、早く着いてランチに迷ったらカレーでもいかがでしょうか(^^)
インドじゃなくてタイだけど。
(↓場所はこちら)
Google マップ

元町で小籠包

去年、このブログでBo Tambourine Caféに最も近くて美味しいカレー屋さんとして紹介したインド・ネパール料理サーランギが、閉店してしまいました。

naminonamimatsu.hatenablog.jp

 ちょっと顔を出さないでいると、

「オネエサン! モット来テクレナイト、オ店ツブレチャウヨ!」

と店主のネパール人が言っていたのは、冗談じゃなかったのか…!

美味しいカレーだったのに、ショックです。

 

さて、そのサーランギ跡地にできたのが、楽閑記という小籠包をフィーチャーした中華屋さんです。

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小籠包といえば、ちょっと行った先に専門店である小籠大王があるのに、なかなかチャレンジャー。

ただ、本場中国そのものの小籠大王に対して、楽閑記は中華デザインの日本の居酒屋さん、というかんじ。

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表から見えるカウンターが満席でも、地下もフロアがあって席が空いてることもあります。

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お料理は小皿で頼めるので(上記画像はなんとセパレートタイプの酢豚!)、リーズナブルにちょっとずつ、いろんなものが食べられました。

メインの小籠包は5個で680円。

出来立てを持ってきてくれるので、美味しくないはずがないです。

rakkanki.com

 

関係ないけど、店内で若かりしジャッキー・チェンの、見たことのない映画が流れていました。

めっちゃ気になったので調べると、ジャッキーの幻の問題作『醒拳』。

キャッチコピーが、「酔っても強けりゃ醒めればもっと強くなる」。

ジャッキーに無許可でNGシーンを寄せ集めて作られた映画なのだそうな。

…そりゃ見たことないし、駄作間違いなしだわ。

 

さてさて、小籠包といえば、南京町と三宮に台湾タンパオというお店もできています。

taiwantanpao.com

写真は三宮の生田ロード店。

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小籠湯包5個入りで380円ととてもリーズナブル。

小腹とお財布に優しい。

いろいろ食べたい私みたいな人には、「ちょっとずつセット」というシュウマイや蒸し餃子もセットになったものもありました。こちらは480円。

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ただ、楽閑記、台湾タンパオ、どちらの小籠包にしても、生姜の千切りがついていなかったのが私的には不満でした。

生姜の千切りに黒酢をつけて小籠包を食べるのが当たり前だと思っていたんですけどねぇ。

 

そんな意味でも、美味しさだけで言えば小籠大王に軍配が上がるかなぁ。

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ただし、小籠大王は接客とサービスの悪さも本場中国式ですのでご注意を!

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居心地の良さとマルチな使い勝手は楽閑記、コスパの良さは台湾タンパオ。

神戸には取り立てて名物もないので、とりあえず中華ということでおススメしてみました。

周辺にコンビニが増えましたよ。

昨年10月、ハチドリツアーの最終日として神戸に来てくれた大槻ケンヂさん。

20数年来ファンでいた私にとって、ふだん日常生活を送っている街にオーケンさんが来るというだけで、もううれしくてうれしくて、舞い上がってしまったのでした。

(もちろん、昔はチキンジョージ筋少のライブがありましたし、VARITでFOKのライブもありましたが、私にとって三宮と元町とはまたちょっと違った特別感だったのです。)

 

喜びのあまり、

「また来てもらうには、神戸の良さをアピールせにゃならん!」

と意気込んで、このブログを始めました。

 

その後、今年の4月にも再び「いつか春の日のどっかの町へ」ツアーで神戸に来ていただき、神戸でライブするのを気に入ってもらえたのかなぁ、と喜んでいたところ、3回目のライブが!!!!

 

うれしい!!!!!!!

 

そんなわけで、オーケンさん、NGIさん、おでんの皆さん、すべての人に綿いっぱいの愛を込めて、会場であるBo Tambourine Cafeの周辺をガイドします。

拙いブログですが、読んでくださった方に、何らかの参考になれば幸いです。

 

でもって、初心に帰り、昨年始めたばかりのブログを振り返ってみました。

まずは、Bo Tambourine Cafeの道順。

これは変更なし。

naminonamimatsu.hatenablog.jp

 

その次、周辺のコンビニ。naminonamimatsu.hatenablog.jp

 

上記で示しているコンビニは変わらずですが、鯉川筋沿いにコンビニが増えました。

下記の地図の、青丸が100円ローソン、赤丸がセブンイレブン、青緑丸がファミリーマートです。ハートマークがBo Tambourine Cafe。

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周辺コンビニマップ

 

注目は、鯉川筋を少し上がったところに新しくできたファミリーマートです。

(ちょっと前までベルという小さなスーパーでした。) 

 広い店舗ではありませんが、地下にイートインスペースがあります。

もちろん、お手洗いも。 

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開場まであと10分、15分だけ待つ、みたいなときに、喫茶店を探して入る時間はないし、立って待っているのもしんどいし、というときに利用できるんじゃないかと思います。

これまで元町周辺にイートインできるコンビニがなかったので、 ちょっと便利になったかもしれません。

 

さてさて、チケット予約は明日ですね。

これで万が一予約取れなかったら泣くなぁ…(T_T)

10時メール受付開始、がんばろう!

ありがとうございました。

2017年4月9日、無事、大槻ケンヂさんの神戸でのライブが終わりました。
ありがとうございました!

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いまさらですが、ライブのハイライトを簡単に箇条書きにしますと…

☆ 開始前から、物販ブースの上に通い猫ちゃんがお昼寝。シャッターを閉められるまで、居座ってました。

☆ なぜシャッターを閉められたかというと、去年の10月のライブではガラス窓から中が覗けるようになっており、偶然通りがかったサラリーマンがウロウロしてライブの気が散る、というアクシデントがあったからなのです。
そのときの曲が、代表曲ともいえる『Guru』。つい涙がにじんでしまう感動的な名曲です。よりにもよって。
オーケンさんもそのことを気にされていたようで、そのときちゃんと歌えなかった『Guru』をリベンジで歌います、とのことでした。今回は無粋な輩に邪魔されることもなく、とっても素敵に歌い上げられました。

☆ まぐろの達人というペットフードのCMソングを歌っている、という旬な話。

そしてCMソング以外にもいろんなことをやっています、という話の流れから、かつては声優もやったことがある、という経歴を披露。
「栗貫になる前のルパンⅢ世はボクがやってるんですよ。知らない? カリオストロの城。駿の。」
という、トンデモカミングアウトに会場爆笑。
(信じる人なんているわけないと思うけど、冗談ですからね!!念のため!!)

☆ さらに、「実は、聖徳太子、あれもボクです」と、歴史上人物発言。
「五箇条の…(御誓文?)、あれもボクが書いたんですよ」
とおっしゃる太子様に、‘それを言うなら十七条憲法な…’と皆、心で突っ込んだはずですが、それもこれも含めて、可愛さ全開なのでした。

☆ 曲は、筋少、特撮、電車、ソロとまんべんなくいろんな曲を20曲もやってくださいました。しかも、飽きたと言ってちゃんとやってくれないこともある印度とダメ人間を、珍しくフルで!
個人的には、『お別れの背景』と『じゃあな』が聴けたのがうれしかったなぁ。あと、『夕焼け原風景』が弾き語りにとっても合っていて心に沁みました。
ひとつだけ残念だったのは、『愛のプリズン』でラップ部分(?)が割愛されたこと。「生きてるっていってみろー!」って、叫ぶ気満々だったのにぃ~。

☆ そして今回のハイライトのひとつが、チェキ撮影タイム。
この日、リハすらなしでギリギリに会場入りしたオーケンさん(チャック・ベリーか!?)。チェキを撮る暇もなかったとのことで、休憩時間に会場で撮影が行われました。最初は何人かのお客さんにカメラを渡して撮ってもらっていたんですが、途中から、端っこに座っているお客さんと二人で撮るというツーショットチェキを敢行! 3人のお客さんと撮られました。狭い店内ならではの一体感ですね。
オーケンさんと一緒に写真撮ってもらえるなんて、なんてうらやましい!

☆ ところが、このツーチェキ、撮られたご本人に手渡されるわけではありませんでした。なんと、ほかのチェキに混じって売られていたのです。
チェキというものを知らない人のために説明すると、いわゆるインスタント写真なんですが、アーティストが自分の写真を撮って物販として売るわけです。
オーケンさんの場合は1枚800円。目をつぶってたりピンぼけだったりする没チェキは1枚500円。それが毎回売り切れるんだからすごい。
私はすごく鈍臭いので、列に並んでもいつも手前で売り切れて、手に入らないことがよくあります。
この日は頑張って早めに並んだおかげで、最後の1枚にありつけました。
しかし、私が引き当てたそのチェキは、知らない人が写っているツーショットチェキ!
しかも、私の前にいた友達が引いたのもやはりツーチェキでした。
私の場合、一緒に写っていた女性のお客さんがまだ会場に残っていたので、お声をかけることができました。
彼女は名古屋から来られた方で、昨日の徳島にも行かれた由。いろいろお話した結果、彼女が昨日買った徳島のチェキと、彼女が写っている私のツーチェキを交換することになりました。お互いにハッピー。

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☆ さて、友達が引いたチェキはどうだったかというと、写っている男の子はもう帰ってしまったようで、友達が探してももう見当たらず。
せっかくなのに残念ねぇ、なんて言っていたら、終了後、ツイッター上でほかのファンの方の発言に答える形で本人が名乗り出ました。
直接のやり取りではなかったせいもあって、画像の送信には時間がかかったようですが、昨日ようやく、私の友達からその男の子に画像が送られたとのこと。
これは友達が送ってくれた、男の子をトリミングしたチェキ画像。オーケンさん満面の笑み。

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ほかのファンの方も、ツーチェキがどうなったか気にされていた人が多かったので、この場を借りてご報告しておきますね。

あとは、神戸牛ランチ問題などがありますが、長くなるのでひとまず筆を置きます。
神戸牛については、私のメインブログ「3歩前のことを忘れる女のサブカルと介護の記録」で書く予定ですので、よかったら覗いてやってください。

では、オーケンさんが再び神戸に来てくださることを祈って。(終わり際に「また来ます」って言ったのは、うそじゃないでしょうねぇ!?!ステーキが高くても、神戸を嫌いにならないでね!!)

そして、読んでくださった方、ありがとうございました。
こういう場合、ひとまず『じゃあな』でお別れですね。

ファンレター用のレターセット

とうとう本日となりました!
雨の予報だったのに、なんと!晴れたじゃないですか!
なんの幸運か!逆に怖いわ。

オーケンさんは昨日は徳島でのライブでしたけど、なんと新神戸で一泊されてから淡路島経由で四国へ入られたとか。
しかも昨日は明石海峡の霧が深くて、おでんの皆様のチェキは霧で真っ白だったとか。

気付かなかったけど、ニュースになるほどの濃霧だったんですね。

今日は陽射しの中でのチェキになりますでしょうか。

ちなみに、金曜日昼間の、トアウエスト三四公園の桜はこんなかんじでした。(曇ってるけど)

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お花見、まだ間に合いますよ。

このブログももうクローズしますが、何だか飲食店にばかり偏ってしまいました。
今さらですが、ライブ終了後に食べて飲める店をひとつも紹介していない!
次回があれば、夜のお店を紹介するようなブログにしたいと思います。

なーんて反省してるくせに、最後にご紹介したいのは、トアウエストにある老舗のポストカード屋さん、ONE WAYです。

https://m.yelp.co.jp/biz/one-way-%E7%A5%9E%E6%88%B8%E5%B8%82

おでんの皆さんはオーケンさんにお手紙を書いてよく渡されてますし、レターセットを遠征先で補充するのにどうぞ。

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ちなみに、この日私が買ったのは星の王子様のレターセットと猫ちゃんのシール。

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猫ちゃんといえば、金曜日に私がBo Tambourine Cafeでランチをしていると、一匹の通い猫ちゃんがやってきました。

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窓の外の特等席。この席からなら、ライブ中のオーケンさんの背中を見つめ放題だわ。
ずるいー!
しかもタダ!(←発想がせこい!)

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猫ちゃんならずとも今日のライブが楽しみです。

元町のショコラティエ

とうとう「いつか春の日のどっかの町へ」ツアーが始まりましたね。

この週末は福岡、広島、来週は徳島!

そして神戸!(←前川清じゃないよ。)

オーケンさんが来るタイミングを待っているかのように、トアウエスト三四公園の桜もまだまだ五分咲きです。

来週がちょうど見ごろじゃないでしょうか。

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私事ですが、年度がわりで職場の送別会がありました。

その席で、各人のメンクイ度合いが話題になりまして、

「私は別にイケメンには興味ないですよ」

と言っていたら、上司に、

「でも波野さん大槻ケンヂが好きなんやろ?やったらイケメン好きやん!」

と言われ、

「そーです!そーですよね!」

となんか妙にうれしかったりしました。

 

というわけで、今回はメンクイとかけて、鯉川筋に新しくできているラーメン屋を紹介します。

昨今、鯉川筋北側には、ずんどう屋、一風堂、太陽、鶏白湯らーめん雅、とラーメン屋が増えてきていまして、しかも一風堂以外はすべてここ1~2年でできたお店なんです。

…と、いうかんじでラーメン屋を紹介しようと思っていたんですが、やめました。

というのも、各店に行ってみたのですが、一風堂は福岡のお店だし、ずんどう屋も姫路のお店で本店ではないし、そのほかも別に紹介するほどでもないなぁ、という気持ちになってきたんです。

おいちゃんやベラさんにおススメするならラーメンがいいけど、オーケンさんはラーメンのイメージないからなぁ。

正直言うと神戸元町日本式ラーメンを食べるより、中華料理店で汁そばを頼むことを推奨します(例えば順徳とかね)。

 

だったら神戸といえば何がおススメかなぁ、と考えたところ、やっぱり洋菓子の町ですし、ショコラティエをご紹介することに変えました。

 

まず一つ目は鯉川筋を少し上がったところにある、ラ・ピエール・ブランシュ。

ショコラティエ ラ・ピエール・ブランシュ

 

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ショーケースの中は宝石みたいなチョコレートでいっぱいです。

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とはいえ、私が買うのはたいていショーケースの中のチョコレートではなく、右手側にある箱入りのチョコレートのほうで、ちょっとした手土産やプレゼントに購入させてもらっています。お値段はだいたい1,500円くらいから。

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神戸の観光土産のところにチョコレートのお土産をよく見かけますが、有名店かと思いきや、お土産屋でしか目にしないメーカーってありますよね。お土産という土俵でしか勝負していない商品というか。

どうせお土産を買うなら本当にいいものを、と考えると、こういうお店のチョコレートは手堅いのではないかと。

 

鯉川筋から離れますが、元町の西のほうにももう一軒、おススメのショコラティエがあります。

バラノフというロシア人がやっているお店です。

www.rakuten.co.jp 

ちょっとしたイートインコーナーがあって、チョコレート系の飲み物のほか、珍しいところではロシアのローズティーが楽しめますよ。

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ちなみに、ローズティーと一緒に写っているチョコレートの一番手前のものはワサビ味!

チョコレートはリキュール入りのトリュフが人気なようで、ウォツカから日本酒からドンペリまで。しかも、スーパーで売ってるようなウィスキーボンボンと違って、かなりキツイ、本格的なお酒です。

チョコレートもロシアらしいラインナップですが、このお店はなんといっても、ロシア人の店員さんがいいんです。

金髪碧眼の、おとぎ話に出てくるような可愛らしい女の子の店員さんが応対してくれます。

やっぱロシア人って美人だぁ~。スパシーバ!

 

先日人間椅子チキンジョージでライブをしたとき、わじーが神戸のことを「コスモポリタンのふるさと」とネーミングしてたんですが、こういう、店主が外国人のお店に来るとまさにコスモポリタン!って思いますね。

昔、コスモポリタンってモロゾフの系列のチョコレート屋さんがあったっけ。

そういえば、モロゾフゴンチャロフもロシア系のチョコレート屋さんですね。

バラノフはまだ小さな店舗ですが、ゆくゆくはその2社くらい大きくなるかも??

今のうち要チェックです。

ヌルピョンのタイ料理屋さん

筋肉少女帯再結成10周年パーフェクトベストTOUR FINAL~六本木!』のブルーレイを昨日ようやく見ることができたんですけれども、個人的にとっても気になったのが、オーケンさんが生のリンゴが食べられない件でした。

そういえば、『日本のほほん化』計画でイチゴ摘みに行かれた折に、フレッシュフルーツが苦手なようなことを言われてたのは覚えてるんですが、リンゴを噛むシャクシャクいう音が嫌いだったなんて。

四半世紀以上ファンをやっていても、そういうことは知らないことだらけです。

 

嫌いなものは今回わかったとして、好きな食べ物についてもほとんど知りません。

あまり食事に執着がないようなことをおっしゃっているので、話題にのぼらないせいでしょうか。(だからこのブログも、美味しいお店を紹介したって意味がないのはわかっているんですけどね。)

その中で、私が唯一覚えているのが、カオソーイというタイ料理が好きだと何かに書かれていたことです。

2014年春ごろのブログか何か…。

当時、私がよく通っていた元町駅前の「六番」というタイ料理屋さんで美味しいカオソーイがあり、元町にお越しの際にはぜひどうぞ、と思ったものでした。

残念ながら六番はなくなって、今は古屋という餃子屋さんになってしまいました。

(古屋も美味しい餃子屋さんなのでおススメですが、いつも満席なので並ぶかもしれません。)

 

ほかに元町近辺で美味しいカオソーイを出すお店はないかしらん、と考えていたら、県庁前(元町をちょっと北に歩いたところ)にバーンタイ・マーケットというお店を発見しました。

バーンタイ・マーケット 

 

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バーンタイ・マーケット

食べログ バーンタイ・マーケット

 

しかも、このタイ料理屋さん、ただのタイ料理店ではないのです。

  1. タイ人のコックさんが作る、本格タイ料理 
    本場の辛さなので、日本人には調整が必要です。
  2. 築百年は経っている古民家を改装している風情あるたたずまい 
    とってもオシャレ、かつ、プチトリップした雰囲気が味わえます。
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  4. お願いするとトゥクトゥクで送迎をしてくれる
    私は元町駅まで迎えに来てもらったんですけど、遊園地のアトラクションのような非日常感でした。
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  6. 店長が、元・モダンチョキチョキズのヌルピョンである!!

 

皆さんはモダンチョキチョキズを覚えてるでしょうか?

濱田マリちゃんがボーカルの、関西が誇るエンターテイメントバンドでした。

関西サブカルチャーの一翼を担ったバンドと言ってもいいはずです。

ヌルピョンはその中心メンバーのひとり。

 

ネットで検索すると、こんな知恵袋が。

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp 

アホみたいな回答がベストアンサーに選ばれていますが、正解はタイに行っていて、戻ってきて、今は神戸にいる、というわけです。

 

さすが元モダチョキの店長さんなだけあって、お店自体がエンターテイメントになっていて、とっても楽しい時間を過ごさせてもらいました。

 

そしてお待ちかねのカオソーイ。 

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簡単に言うとココナッツミルクのカレースープラーメン、といったところでしょうか。

パリパリの麺の下に、卵麺が別で入っています。

カレーよりココナッツミルクのほうが勝つので、コクがあってまろやかな味です。

 

ほかにもいろいろなお料理を食べましたが、個人的に一番気に入ったのが、このカオニャオマムアンというデザート。

ヌルピョンさんによると、タイ語で「カオ」はごはん、「ニャオ」はもちもちした、「マムアン」はマンゴーとのこと。

つまり、「マンゴーのっけモチ米」なのです。

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しかもモチ米が温かい…。

食べるまではどうなのかなぁ、と思っていましたが、これがとっても合う!

おばあちゃんが作ったおはぎのような素朴な味わい。(おばあちゃんいないけど。)

そんな、また食べたくなる味でした。

 

ところで、モダンチョキチョキズといえば、メンバーが不特定多数で有名でしたが、私の個人的データの中で、オーケンさんとモダチョキの接点を見出すとすれば、イラストレーターのチャンキー松本さんです。

チャンキーさんはモダチョキの『ピ ピカソ』という曲の作詞者のひとりとしてクレジットされていた方なんですが、オーケンファン的には、特撮のシングル『綿いっぱいの愛を!』とエッセイ『綿いっぱいの愛を!』のイラストを描かれた方だったりします。

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なんで私がそんなことに詳しいのか!?とういうと、ちょうどこの頃チャンキーさんご夫妻と知り合いだったからで、両方の『綿いっぱいの愛を!』にチャンキーさんのイラストが使われることになったと知って一番驚き、喜んだのは私だったのではないでしょうか。

この時期に京都磔磔で行われた「のほほん学校」(←修学旅行編とかそんなタイトルだった気がするけどうろ覚え)にチャンキーさんはゲストとして出演もしていて、得意の切り絵も披露されました。

 

そのときにチャンキーさんが、

「だんだんオーケンに近づいてんちゃう?直接知り合いになれる日も近いかもよ~」

と冷やかしてくれましたが、あれから10年以上経ってもそんな日が来ることはありませんでしたね!

 

その頃のことを考えると、ふと、映画『デート・ウィズ・ドリュー』が頭をよぎりました。

主人公が、憧れのドリュー・バリモアとのデートを実現させるために、あらゆるコネクションをたぐりよせるというドキュメンタリーで、知人の知人などをたどってたどって、最後はとうとう夢を果たすのです。

誰か! 私を主人公に『デート・ウィズ・オーケン』のドキュメンタリーを撮りませんかぁ?