オーケンとおでんのための元町ガイド

大槻ケンヂさんが神戸へやってくるのがうれしくて作成している元町案内です。

女子力高めのカフェ

我らがオーケンが喉の手術後に、福岡・大阪を巡ったときのMCだったと記憶していますが、女子力高めのカフェに行った際、提供されたカプチーノや料理がひどかった、という話がありました。
ま、そういうカフェはそういうもんだ、という判断はさておき、女子力高めのカフェをチョイスするあたりにおでんたちはハッとなったようです。
心に女のコが住んでいるオーケンさんならではの、女子力高めチョイス!

女子力高めのカフェといえば、BO TAMBOURINE CAFE 周辺はそんなお店だらけと言っても過言ではありません。

その中でも特におでんの皆様に紹介したいのが、cafe Otogi。
https://www.facebook.com/Cafe-Otogi-1502492206740334/timeline/

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去年オープンした、『不思議の国のアリス』をフィーチャーしているファンタジックなお店です。

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この日私が食べたのは、森のくまさんのピザパンケーキ(850円)。

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店内は女子ばっかで、オーダーが運ばれてくるたびに、「可愛い♪」の声がもれておりました。

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ライブのためにロリ服を着て来たオーケンファンの方には、ぜひ訪れてもらいたいなぁ。
ぜったい馴染むから(笑)

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ついでなので、あと2軒ほど紹介しておきましょう。

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トアウエストのど真ん中、目立つ黄色のビルの2階にあるのが、cafe Mamunia。
mamounia-kobe.com

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オシャレ雑貨や飲食店をデザインするSHOOBY DOOBY がプロデュースしている店です。

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この日私が食べたのは、本日のオムライス、ベーコンときのこの粒コーンクリーム(サラダつき税込950円)。

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作詞家ではっぴいえんど松本隆さんのお気に入りのカフェとしても知る人ぞ知るお店。
風街にふさわしい、外の光が届く爽やかな店内。

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ただし、「女子力」とは反し、全席喫煙可ですので、ご注意を。

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それから、そのナナメ向かいにあるのが、HANAZONO CAFE。
www.hanazono-cafe.me

『花より団子』の台湾版ドラマ『流星花園』が名前の由来になっていると大昔に聞いたことがありますが、真偽はわかりません。

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ここも2階にあるので窓が広く、明るい光が燦々と差し込んでいます。

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この日私が食べたのは、サービスランチの、フレッシュトマトとスモークベーコンのクリームパスタ(750円)。

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cafe Mamuniaもそうですが、こちらもけっこう広い空間。
一人でモソモソと昼ごはんを食べる私の後ろで、若い女の子たちが10人くらいで誕生日のお祝いをやっておりました。
カフェでバースデーランチかぁ。
その発想が若いなぁ。

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と、まあ、3軒ご紹介しましたが、女子力が高い女子が立派な性格とはいえないように、女子力が高いカフェが美味しい料理を出すとはいえないのが自然の理かと思います。
でも、3軒とも、オーケンさんのMCみたいに憤慨して帰るようなレベルでは決してありませんので、ご安心ください。
どこも普通に美味しいです。

私も若いころは、トアウエストのオシャレエリアに反抗心を抱き、歩きながらつい「死ね死ね団のテーマ」を口ずさんでしまうこともありました。
大人になるにつれて、一見リア充に見えるオシャレピーポーたちも、内面には誰もが暗い影を住まわせているんだということがだんだんわかってきて、人を見る目が変わってきたわけであります。

オタクと非オタクの違いはあれど、リア充と非リアに差はないというか、リア充というのは中二病者が見る幻のなものなんじゃないだろうか。
な~んて気持ちで、女子力高めのカフェに集うオシャレピーポーたちを観察してみるのも一興かもしれませんよ。