元町のハンバーガー屋さん
とうとう今日から筋肉少女帯の「『猫のテブクロ』完全再現+11」ツアーが始まりましたね。
さて『猫のテブクロ』といえば、私はハイキングバス~最期の遠足~月とテブクロ、の流れが大好きで、こんなふうに物語性を持った音楽があるなんて!と高校生だった私はすぐにのめり込んでしまいました。
- アーティスト: 筋肉少女帯
- 出版社/メーカー: トイズファクトリー
- 発売日: 2009/08/19
- メディア: CD
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かつては小説もたくさん書かれたオーケンさんですが、ここのところインタビュー等でよく、「小説で書かなくても歌詞で表現できるということがわかってきた」ということをおっしゃっているようです。
『猫のテブクロ』はまるで組曲のようにアルバム全体で世界が成り立っていますが、1曲の中に映画くらいのストーリーが凝縮されているものもたくさんありますよね。
その代表例に、筋肉少女帯の『若いコとドライブ~80'sから来た恋人~』が挙げられるかと思います。
80年代に若くして死んだ彼女が1日だけ現代に蘇り、元カレとデートする話で、当時と現代との対比がとても切ない歌です。
↓歌詞詳細はこちら。
http://j-lyric.net/artist/a002b56/l020c52.html
私はいつも「海だ なんにも変わってない」という部分で泣きそうになります。
さてその中で、ウェンディーズのハンバーガーの記述がありますよね。
この曲が入ったアルバム『蔦からまるQの惑星』が発売された2010年当時、ウェンディーズは日本を撤退。
80年代の彼女は、二人の思い出が詰まったウェンディーズがなくなったことを悲しむのですが、なんと、今東京のほうでは、またウェンディーズができてるそうじゃないですか。
それも含めて、栄枯盛衰、諸行無常ですなぁ。
というわけで、今回は元町近辺のハンバーガーのお店を紹介したいと思います。
ライブ会場であるBo Tambourine Cafeもハンバーガーを出すお店ですが、最近、ファーストフードではない本格ハンバーガーを出すお店が増えてきた気がします。
まずは、S.B.DINNER。
retty.me
アメリカンダイナーそのままなかんじで、周辺のハンバーガー屋さんの中で一番人気のお店です。
この日はアボカドチーズバーガーをいただきました。
そして、和牛にこだわったWANTOバーガー。
黒毛和牛のハンバーガー1,080円、神戸ビーフだと1,800円!
せっかく神戸に来たんだから神戸ビーフを楽しみたい人には、お手軽な神戸ビーフ体験かも。
もちろん私が頼むのは普通のほうですけどね。
写真に写っているコーヒー370円はランチでも別売ですが、ポテトはついてきます。
ちなみに、水槽にでっかい魚がいて、お店の人に尋ねると、アマゾンのナマズなんですって。
そして、去年鯉川筋にできたばかりのCafe&Bar Kiwi。
メニューはこんなかんじ。
この日頼んだのは牛タンバーガー。
ジューシーなハンバーグに牛タンのコリコリした食感があって、意外な美味しさでした。
炒めた玉ねぎは甘く、レタスもボリューム感があり、バンズ(っていうんですかねパンは。)も香ばしくカリッと焼かれていて、3店のうちで私はここのバーガーの味が一番好きでした。
ランチだとサラダやドリンク付きでコスパもいいし。
ただし!
鉄板でハンバーグを焼いてるせいで、ここの店内は煙がモクモク。
お洋服の匂い移りには気を付けましょう。